Green To Blue

緑の意味を、緑の価値を、変えてゆく緑。ミドリエです。

土に代わる新素材「パフカル」の開発からはじまった、ミドリエの都市緑化。
この新しい土壌に、壁面緑化システム「花のかべ」を組み合わせ、都市に生きる人が緑を絶やさない環境づくりに参加できるしくみをかたちにしました。
置くだけの緑、飾るだけの緑から、自由にデザインできる緑へ。
この青い星のために、一番貢献できるのは、都市の緑化だと信じて。

トヨタサントリーミドリエについて

1.概要

2012年4月に中国上海でトヨタサントリーミドリエ(上海)園芸有限公司を設立。以降、中国を中心に約10の国と地域で環境緑化事業を展開しています。

2. コンセプト ー 都市の緑化を進化させる

緑と共に生まれ、緑と共に育ち、緑と共に暮らしていく。
どんな場所でも豊かな緑と共に生きてゆける、「緑」の創造を進めてまいります。自然との共存は、人間環境の根幹だと考え、この中国を中心に地球環境に 貢献してゆくことを宣言いたします。それは、私どものルーツである自動車事業と酒類食品事業で長年にわたり培ってきた研究と経験から、自然環境を守る だけではなく、無くしてしまった自然環境を増やし育ててゆくことが、良い製品作り、安心安全な製品の提供と同様に重要だと、私たちが確信したからに他 ありません。私たちは都市部に失われてしまった「緑」を、私たちの先端技術で育て、守り、人々の未来の資産にしてゆくことを使命と考えます。そし
て、この 発展目覚ましい中国で、「緑」豊かな都市創造を進めてまいります。
ここから始まる優しさあふれる「緑」の都市創造。

3. トヨタとサントリー(両社のこれまでの活動内容)

・トヨタは、1989年からバイオに関する基礎研究を開始。2001年専門組織としてバイオ・緑化事業部を設置してからは、豪州植林、都市緑化、花卉製 造、畜産バイオマスなどのバイオ・緑化事業を進めてまいりました。特に都市緑化の分野においては、「スマートグリーンパーキング」「スマートグリーンウォール 」など地球環境に貢献する多数の緑化商品を発表してきました。都市緑化技術・商品を将来の都市づくりの核となるスマートグリッドと連携させていくこと で、低炭素な都市・住宅の構築を目指していきます。

・サントリーは、2008年、環境緑化部を設立し環境緑化事業に参入しました。「街を緑へ」をコンセプトに2009年4月にはサントリーミドリエ株式会社として
独立分社化を果たしました。独自に開発した土に代わる新素材の「パフカル」を使用した画期的な屋内外の緑化システムにより、「緑のある快適な空間づ
くり」を提案しています。同システムは、2010年の上海万博に採用されるなど、中国においても、高い評価を受けております。2010年12月にはサントリーミド
リエ(上海)を設立し、上海を中心に緑化事業を展開しています。